この記事はこんな方におすすめです
・Delta PMSとAirbnbを連携予定の方
・ねっぱん!経由でAirbnbと連携していたが、今後Delta PMSを通じて直接連携する予定の方
・Airbnb上の価格表示や手数料の仕組みに不安がある方
💡Airbnbの料金体系について
AirbnbをDelta PMSやねっぱん!などのサイトコントローラーと接続すると、Airbnb上の「ゲスト向け表示価格」が安く表示されます。これはシステムの不具合ではなく、Airbnbの料金体系の仕様です。
💡Airbnbの料金体系には2種類ある
Airbnbには、下記の2つの手数料方式があります:
① ゲスト手数料方式(サイトコントローラー等と繋がない場合)
ゲストが「宿泊料金 + 約14%の手数料」を支払う
ホストは宿泊料金の約3%を手数料として負担
一般的に、AirbnbとDelta PMSやその他サイトコントローラーと連携しない場合
② ホスト手数料方式(サイトコントローラー等と繋ぐ場合)
ゲストは「手数料込みの総額」と表示された金額を表示通り支払う
実際は、ホストが宿泊料金の約15%をAirbnbに手数料として支払う
Delta PMSやその他サイトコントローラーと接続した場合、自動的にこの方式へ切り替わります
💡Airbnb × Delta PMS/サイトコントローラー連携時の正しい理解
Delta PMSとAirbnbを接続すると、Airbnbの手数料体系が「②ホスト手数料方式(約15%)」に切り替わる仕様です。この説明だけを見ると、
「えっ…?ホストの手数料が3%から15%に増えるの?損じゃない?」
と心配になるかもしれません。
でも、ご安心ください。金額を調整することで、実際のホストの「受け取り金額」は、ほとんど変わりません。
✅ Airbnbはもともと「ゲスト+ホスト」合計で15〜17%程度の手数料が発生している
上段:①ゲスト手数料方式(Delta PMSやサイトコントローラーとの連携なし)
下段:①ホスト手数料方式(Delta PMSやサイトコントローラーとの連携あり)
ゲストの手数料負担 | ホストの手数料負担 | 合計手数料 |
約14% | 約3% | 約17% |
0% | 約15% | 約15% |
つまり、「誰が手数料を負担するか」が変わるだけで、
ホストの手取りは価格設定さえ調整すればほぼ同じになります。
✅【例】宿泊料金10万円の場合の比較
条件 | ゲストに表示される価格 | ホストの受け取り金額(手数料差引後) |
🔹 ①ゲスト手数料方式 | ¥114,000 (宿泊料金¥100,000+ゲスト手数料14%) | ¥97,000 (¥100,000 − ホスト手数料3%) |
🔹 ②ホスト手数料方式 | ¥100,000 (ゲスト手数料なし) | ¥85,000 (¥100,000 − ホスト手数料15%) |
このままの価格設定だと、ホストの受け取りが ¥97,000 → ¥85,000 に減少してしまいます。
✅ 対策:価格を15〜17%上げれば、手取りを維持できます
ポイントはここです。
PMS連携をしても、価格設定を適切に調整すれば、手取り金額は維持できます。
たとえば、Airbnb用の料金を115,000円に設定すれば…
Airbnb上の表示価格:115,000円
ホスト手数料15%:−17,250円
ホストの受け取り金額:約97,750円(=従来と同等)
このようにすることで、
Airbnb上ではこれまで通りの「見え方・価格感」
ホストとしての「収益」もそのままキープ
が実現できます。
Delta PMSには「OTA別サーチャージ機能」があり、Airbnbにだけ10〜20%など、お好きな割合で価格を上乗せすることが簡単にできます。設定も数クリックで完了します。
✅ なぜAirbnbとDelta PMSとの直接連携をおすすめするのか?
Delta PMS連携によって、以下のような業務の効率化・自動化が実現します。
在庫・料金の一元管理
メッセージ機能(Airbnb経由のゲストからのメッセージを閲覧・返信)
他OTAとの一括調整
つまり、価格調整さえ正しく行えば、得られるメリットの方が圧倒的に大きいのです。
💬 よくある質問
Q. 結局、損しないってこと?
→ はい。価格を調整すれば、手数料構造が変わっても収益は同等に保てます。
Q. 接続後すぐに価格調整が必要?
→ はい。接続前と同じ価格のままだと手取りが減るため、事前に「14%以上」価格を上げておくことを強く推奨します。
Q. Airbnbだけ価格を変えることは可能?
→ 可能です。Delta PMSではOTAごとに料金調整(サーチャージ)が設定できます。