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Rates V2における予約金額の計算方法:ケース別計算例

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対応者:Delta HQ Support Team
1か月以上前に更新

Rates V2の料金設定が正しく反映され、期待通りの計算が行われているかを確認するために、計算式と具体的なケースを用いた例を解説します。本記事では、Delta PMSのRates V2の計算方法を詳細な数式とともにご紹介します。

基本料金の計算

料金の計算には、追加料金(Add-on)、宿泊者数による調整(Adjustment by Guest)、宿泊日数による調整(Adjustment by Night Stay)が含まれる場合があります。これらを考慮しない場合は、それらの要素を削除し、宿泊者数による調整が金額(Amount)で設定されている場合は、単純に宿泊日数を掛ける形となります。

調整がパーセンテージで設定されている場合の基本料金の計算式

(合計宿泊日数+追加料金)+(合計宿泊日数×宿泊者数による調整)−宿泊日数による調整(合計宿泊日数 + 追加料金) + (合計宿泊日数 × 宿泊者数による調整) - 宿泊日数による調整(合計宿泊日数+追加料金)+(合計宿泊日数×宿泊者数による調整)−宿泊日数による調整

各要素の定義

  • 合計宿泊日数:宿泊日数の合計

  • 追加料金(Add-on value):設定された追加料金

  • 宿泊者数による調整(Adjustment by Guest):基本料金に設定された宿泊者数ごとの価格調整

  • 宿泊日数による調整(Adjustment by Night Stay):基本料金に設定された宿泊日数ごとの価格調整

パッケージ料金の計算

パッケージ料金(Package Rate)の計算式

  • 予約単位(Service Unit Per Booking)の場合

(合計宿泊日数+追加料金)+[(合計宿泊日数+追加料金)×宿泊者数による調整]+パッケージサービス料金−宿泊日数による調整(合計宿泊日数 + 追加料金) + [(合計宿泊日数 + 追加料金) × 宿泊者数による調整] + パッケージサービス料金 - 宿泊日数による調整(合計宿泊日数+追加料金)+[(合計宿泊日数+追加料金)×宿泊者数による調整]+パッケージサービス料金−宿泊日数による調整

  • 宿泊単位(Service Unit Per Night)の場合

(合計宿泊日数+追加料金)+(パッケージサービス料金×宿泊日数)+(合計宿泊日数×宿泊者数による調整)−宿泊日数による調整(合計宿泊日数 + 追加料金) + (パッケージサービス料金 × 宿泊日数) + (合計宿泊日数 × 宿泊者数による調整) - 宿泊日数による調整(合計宿泊日数+追加料金)+(パッケージサービス料金×宿泊日数)+(合計宿泊日数×宿泊者数による調整)−宿泊日数による調整

  • 宿泊者単位(Service Unit Per Guest)の場合

(合計宿泊日数+追加料金)+(パッケージサービス料金×宿泊者数×宿泊日数)+(合計宿泊日数×宿泊者数による調整)−宿泊日数による調整(合計宿泊日数 + 追加料金) + (パッケージサービス料金 × 宿泊者数 × 宿泊日数) + (合計宿泊日数 × 宿泊者数による調整) - 宿泊日数による調整(合計宿泊日数+追加料金)+(パッケージサービス料金×宿泊者数×宿泊日数)+(合計宿泊日数×宿泊者数による調整)−宿泊日数による調整

各要素の定義

  • パッケージサービス料金(Package Service Price):パッケージに設定されたサービス料金

ケーススタディ

計算式をより分かりやすくするために、Delta PMSでは具体的なケースを用いた計算例をスプレッドシートにまとめています。各要素がどのように反映されるのかを確認し、Rates V2の料金設定を最適化する際に活用してください。

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