1. 概要
物件の販売価格を設定するステップです。
シーズンや曜日、人数に応じた料金調整が可能です。
🛠 設定場所
「料金・在庫管理」>「料金設定」
📌 登録項目
・基本料金
・追加人数料金
💡 OTAとの接続に関する注意点
・Booking.com / Agoda / Expedia / Trip.com の場合
上記のOTAで作成したひとつの料金プラン対し、Delta PMSで作成したひとつの料金プランのみ接続可能です。
・楽天トラベル以外のOTAの場合
料金プラン連結後、OTAにはDelta PMSの料金設定が反映されます。
・楽天トラベルの場合
楽天トラベルの場合のみ、 楽天トラベルの料金設定が反映されます。
2. 設定方法
ステップ1:料金を設定する
具体的な料金を設定していきます。
1.ベースレートタブを開きます。
2.「一括編集」または「日付ごとに編集」から具体的に料金を設定していきます。以下、それぞれの編集方法について解説します。
・一括編集
一括編集では、カレンダーに表示させる料金を一括でまとめて編集できます。
フラットレート
選択した曜日に対して、統一した金額を設定できます。
カスタムレート
曜日ごとに異なる料金を設定することができます。
・日付ごとに編集
カレンダーから日付ごとに料金が編集できます。
料金の設定が完了したら、「保存」を選択してください。
ステップ2:人数・期間による料金を設定する
宿泊人数ごと・期間ごとにより詳細な料金の調整ができます。
ベースレート(PMSからの直接予約)ダイレクト予約・エージェントレートの場合とOTA料金を設定する場合が異なるので、以下で説明します。
a.ベースレート・ダイレクト予約・エージェントレートを設定する場合
・宿泊人数ごとの追加料金を設定できます。
人数ごとの追加バリューを設定し、「調整内容を保存」から保存してください。
💡期間ごとの追加料金調整も可能です。期間ごとの調整から設定してください。
・宿泊数ごとの割引料金を設定できます。
宿泊数ごとにの設定画面から、調整してください。
💡期間ごとの割引料金調整も可能です。期間ごとの調整から設定してください。
b.OTAを利用する場合
・一人当たりの追加費用を設定できます。
・サーチャージを設定できます。
①の料金情報設定の際、複数のレートを選択した際は、ドロップダウンから販売チャネルを選択し、それぞれの料金を設定してください。
ステップ3:ポリシーの設定をする
ポリシータブから、ポリシーの設定をします。
1.ポリシータブを開きます
💡ポリシーの設定をしたのち、料金プランを作成できます。
2.ポリシータブをスクロールし、「ポリシーを編集」を入力します。
3.ポリシー内容を入力していきます。以下ポリシー項目の詳細を記載します。
・支払いポリシー
支払日を設定します。予約時・チェックイン何日前という単位で、予約の何%分の支払いをするかが設定できます。「ルールを追加」から、支払日を追加できます。
・予約ポリシー
チェックインの何日前まで予約できるかを決めることができます。
・現地払い
事前決済なしで、現地で支払っていただく場合の設定です。ノーショー対策として予約時にカード情報を取得するか選択できます。
・すべてに適用する
このオプションを選択すると、すべての基本料金、パッケージ、およびアドオンの設定が販売チャネル全体に適用されます。
3.設定が完了したら、「ポリシーを保存」を選択します。
ステップ4:「料金プランを作成」を選択する
すべての設定が完了したら、「料金プランを作成」を選択します。
料金の設定の必須項目は以上です。料金設定が完了したのち、ゲストからの予約を受けることが可能となります。