■ 概要
これまで「利用規約（Terms of Service）」は以下のすべてに自動表示されていました。
Direct Booking（自社予約ページ）
Agent's Portal（代理店ポータル）
Invoice（請求書）
今回のアップデートにより、
どの画面・書類に利用規約を表示するかを施設側で自由に選択できるようになりました。
■ 設定場所
「設定」＞「ポリシー」＞「利用規約（Terms of Service）」
■ 設定方法
PMS 左側メニューより ［設定］ を開きます
［ポリシー］ を選択します
［利用規約（Terms of Service）］ を開きます
表示先のチェックボックスから、表示したい場所を選択します（複数選択可能）
Direct Booking
Agent's Portal
Invoice
Receipt
内容を確認し、［保存］ をクリックします
■ 表示内容について
チェックを入れた箇所にのみ、利用規約が表示されます
表示文言は施設側で編集できます
Direct Booking / Agent's Portal では、ゲストまたは代理店が確認できる位置に表示されます
Invoice / Receipt では文末に自動的に挿入されます
■ 活用例
① Direct Booking（自社予約ページ）
ゲストが予約する前に規約を確認できる場所です。
このような場合におすすめ：
予約前に利用規約への同意を必ず取っておきたい
自社サイトからの予約が多く、事前説明を明確にしたい
チェックイン時のトラブルを防ぎたい
② Agent’s Portal（旅行代理店専用ポータル）
※旅行代理店が予約を入力するためのページです。
このような場合におすすめ：
複数の旅行代理店と取引しており、取引条件を明確に共有したい
規約をポータル上で確認してもらい、運用ルールの統一を図りたい
代理店からの予約時点で規約への同意を得たい
③ Invoice（請求書）
※予約確定後、ゲストへ送付される請求書です。
このような場合におすすめ：
法人・長期滞在・団体など、請求書を使った取引が多い施設
支払条件・キャンセル条件などを請求書に明記したい
料金に関するトラブル回避のため、書面に規約を残したい
④ Receipt（レシート／領収書）
※決済完了後に発行される領収書です。
このような場合におすすめ：
ゲストへ支払い証明と一緒に規約も残しておきたい
チェックアウト時の料金トラブルを避けたい
法人ゲストが多く、領収書を社内共有する必要がある場合
◾️組み合わせ例
利用規約は複数箇所へ同時に表示できます。
用途に応じて、以下のような組み合わせがおすすめです。
予約前にだけ規約を見せたい
→ Direct Booking ＋ Agent’s Portal料金に関する規約を記録として残したい
→ Invoice のみに表示全てのゲスト・代理店に共通ルールを周知したい
→ 全て（Direct Booking・Agent’s Portal・Invoice・Receipt）に表示領収書はシンプルにしたい
→ Receipt 以外に表示