はじめに
Rate V2では、宿泊料金だけでなく、支払いのタイミングや請求割合、予約受付締切日、現地払いなど、予約・支払いに関するさまざまなルールを設定できます。
また、これらの設定は販売チャネルごとに個別にカスタマイズできます。
このページでは、料金の作成・編集から、基本料金ポリシーの設定・保存までの手順を説明します。
Rate V2で設定できること
設定項目 | 設定できる内容 |
基本料金 | 宿泊料金を設定 |
支払いポリシー | いつ・いくら支払ってもらうかを設定 |
チェックイン後の支払い | チェックイン後に支払いが発生した場合の扱いを設定 |
現地払い | 現地で支払う料金の対象期間を設定 |
予約受付締切日 | 宿泊者が予約できる最終期限を設定 |
Step 1:料金設定画面を開く
Delta PMSにログインします。
画面左側のサイドバーを開きます。
**「料金と空室状況」を開き、「料金プラン」**を選択します。
Step 2:料金を作成・編集する
**「すべてのプロパティ」**タブから、対象のプロパティを選択します。
対象の客室タイプを選択します。
新しい料金を作成する場合は、**「新しい料金」**をクリックします。
既存の料金を編集する場合は、「料金プラン」一覧から対象の料金を選択します。
注意
新しい料金を作成する場合は、追加料金を作成する前に基本料金を入力する必要があります。
Step 3:基本料金ポリシーを設定する
料金を作成・選択したら、**「ポリシー」**タブを開きます。
基本料金ポリシーが「未設定」と表示されている場合は、ポリシーを設定する必要があります。
**「ポリシーを編集」**をクリックして設定を開始します。
3-1. 支払いポリシーを設定する
支払いポリシーでは、宿泊者にいつ・いくら請求するかを設定します。
請求期間
請求期間では、支払いを行うタイミングを設定します。
設定できるタイミングは以下のとおりです。
予約時に請求
予約日のN日後に請求
チェックイン日のN日前に請求
指定した日に請求
ポイント
複数の請求タイミングを設定することもできます。
例えば、予約時に50%、チェックイン3日前に残りの50%を請求するといった設定が可能です。
請求割合
請求割合では、それぞれの請求タイミングで合計支払額の何%を請求するかを設定します。
請求割合の合計は、**必ず100%**にする必要があります。
注意
請求割合が100%未満、または100%を超える設定はできません。
設定例
請求タイミング | 請求割合 |
予約時 | 50% |
チェックイン3日前 | 50% |
合計 | 100% |
請求期間や請求割合を追加する場合は、**「ルールを追加」**をクリックします。
注意
支払いポリシーは、カードおよび銀行振込の支払い方法にのみ適用されます。
3-2. チェックイン後の支払いを設定する
チェックイン後に支払いが発生した場合のルールを設定できます。
**「チェックイン後の支払いルール」**を設定し、予定されている請求日がチェックイン日より後になった場合に、支払い日をどの日付として扱うかを選択します。
選択できる項目は以下のとおりです。
予約日
チェックイン日
チェックアウト日
ポイント
「予約日」は、設定を変更しない場合のデフォルトです。
3-3. チェックアウト済みに変更する条件を設定する
予約ステータスを**「チェックアウト済み」**に変更する前に、すべての料金が支払い済みになっている必要があるかを設定できます。
以下から選択します。
はい
いいえ
例えば、未払いの料金が残っている場合はチェックアウト済みに変更できないようにしたい場合は、**「はい」**を選択します。
3-4. 現地払いを設定する
クレジットカードなどのオンライン決済を利用せず、宿泊者が現地で支払う場合は、「現地払い」を選択します。
「現地払い」を選択すると、料金を適用する期間を設定するための項目が表示されます。
期間の設定
デフォルトでは、「開始期間」と「終了期間」に料金プラン全体の対象期間が設定されます。
必要に応じて、対象期間内の任意の日付に変更できます。
期間を追加する場合は、**「ルールを追加」**をクリックします。
期間を削除する場合は、ゴミ箱アイコンをクリックします。
注意
「現地払い」では、少なくとも1つの期間設定が必要です。
そのため、最初に設定されている期間は削除できません。
3-5. 予約受付締切日を設定する
**「予約受付締切日ポリシー」**では、宿泊者が予約できる最終期限を設定します。
例えば、
チェックイン日の1日前まで予約可能
チェックイン日の3日前まで予約可能
など、施設の運用ルールに合わせて設定できます。
3-6. デフォルトで選択されている項目について
初回設定時は、ポリシーが設定されていない料金が登録されることを防ぐため、すべてのオプションがデフォルトで選択されています。
必要に応じて設定内容を確認・変更してください。
Step 4:ポリシーを保存する
すべての設定が完了したら、**「ポリシーを保存」**をクリックします。
これで基本料金ポリシーの設定は完了です。
設定例:予約時に50%、チェックイン3日前に50%請求する場合
例えば、宿泊料金を以下のように2回に分けて請求したい場合:
タイミング | 請求割合 |
予約時 | 50% |
チェックイン3日前 | 50% |
合計 | 100% |
設定手順:
「支払いポリシー」を開きます。
1つ目のルールで「予約時に請求」を選択し、請求割合を50%に設定します。
「ルールを追加」をクリックします。
2つ目のルールで「チェックイン日の3日前に請求」を選択し、請求割合を50%に設定します。
合計が100%になっていることを確認します。
「ポリシーを保存」をクリックします。
注意事項
料金の対象期間について
基本料金がすべて設定されていない場合でも、料金ポリシーを設定することはできます。
ただし、ポリシーは基本料金が設定されている期間にのみ適用されます。
例えば、料金の対象期間が1月〜6月で、基本料金が1月〜3月にしか設定されていない場合、設定したポリシーは基本料金が設定されている1月〜3月の期間にのみ適用されます。
そのため、料金ポリシーを設定する際は、対象期間の基本料金が正しく設定されていることを確認してください。
設定完了後の確認
設定を保存したら、以下を確認してください。
基本料金が正しく設定されている
請求期間が意図したタイミングになっている
請求割合の合計が100%になっている
チェックイン後の支払いルールが正しく設定されている
必要に応じて「現地払い」が設定されている
予約受付締切日が正しく設定されている
以上で、Rate V2の料金・支払いポリシーの設定は完了です。
